「水はいのちを守るとりで」連続学習会

水の学校チラシ (web用)のサムネイル

「水の連続学習会」チラシ(pdfでご覧いただけます)

「水」に関する連続学習会を行います。

 私たちの命に不可欠な「水」。2010年、国連は「安全な飲料水へのアクセス」を重要な人権(The Human Right to Water)とする決議を採択。2012年のSDGs(持続可能な開発目標)の6番目に掲げられています。2018年「改正水道法」により水道事業民営化が可能となる中、世界では1990年代に続々と民営化した水道事業が破たんし、「再公営化」する動きとなっています。

第1回 映画「最後の一滴まで」上映会と内田聖子さん講演会
民営化が破たんしたのはなぜ? コンセッション方式にしたらうまくいくの?世界の動きを映画と内田聖子さんのお話で学びます。
日時:8月3日(土)14:00~16:00
場所:武蔵野プレイス 4階 フォーラム
参加費:500円
講師:内田 聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)
定員:60名(申し込み不要・直接会場へ)
上映:映画最後の一滴まで ヨーロッパの隠された水戦争」ヨルゴス・アヴゲロプロス監督 2018年/ギリシャ/59分
予告編はこちら

*コンセッション方式とは:自治体が給水責任・施設の所有権を保持したまま、運営権を民間企業に売却する「民間活力導入」の一方式。

第2回 講座「「武蔵野の水の今とこれから」
 武蔵野市の水道事業は大丈夫なの?東京都の水は?武蔵野市の水道水は、深井戸から採った地下水と東京都の浄水場で浄化した河川水をブレンドしています。現在は市の単独事業ですが、東京都と一元化する方向です。
日時:8月30日(金)14:00~16:00
場所:かたらいの道 市民スペース
参加費:無料
講師:武蔵野市水道部担当者
定員:50名(申し込み不要・直接会場へ)
利き水体験あり。