小学校は「ゲノム編集トマト苗」を受け取らないでください  ー要望書を提出しました

1月4日、武蔵野市長と教育長に、「市内の小学校に無償配布されるゲノム編集トマト苗を受け取らないでください」と要望書を提出しました。特に竹内道則教育長には面談の上、手渡しました。教育長から「教育部指導課、教育支援課に伝える」とのお話でした。

この「ゲノム編集」技術は、遺伝子の特定の箇所を壊し、人間に都合の良い生物を作り出すものです。2020年、政府はゲノム編集を、他の生物の遺伝子を挿入する「遺伝子組み換え」とは違って、自然界で起きる「突然変異」と何ら違いはない、として規制しないことを決めました。そのため、食品としての安全性や環境への影響もわからないまま、私たちの食卓に上っています。欧米諸国では、ゲノム編集を「New GMO」と呼び、人間がある意図をもって遺伝子を操作する意味において、ゲノム編集は遺伝子組み換えと同じ、としています。

ゲノム編集トマト苗を開発/販売しているサナテックシード社/パイオニアエコシステム社は、2022年に福祉施設に、2023年には小学校にゲノム編集トマト苗を無償配布すると発表しました。

武蔵野・生活者ネットワークは、血圧を下げると言われている高GABA(ギャバ)を含むゲノム編集トマトは、小学生には要りませんし、生態系にどのような変化をもたらすかなどの検証がされていないゲノム編集トマト苗の栽培には反対です。

今後、武蔵野・生活者ネットワークは、ゲノム編集食品に関して、
①遺伝子組み換え食品と同様、食べたくない人が選べるよう表示を義務化させる
②武蔵野市が「ゲノム編集トマト苗を受け取らない自治体宣言」をする

以上の活動に取り組んでいきます。