映画「0円キッチン」をみてきました。
2月16日、クリーンむさしのを推進する会、市民集会で「0円キッチン」の上映があったので、見てきました。世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービーです。
わかりやすい映画で、楽しめます。ヨーロッパでも、スーパーなどからまだ食べられる野菜や果物が廃棄されている現状、フランスでは世界初「食品廃棄禁止法」が2016年に制定され、廃棄ではなく慈善団体への寄付が義務づけられていることが興味深かったです。ごみ箱に直接入って中をあさり、バナナや缶詰め、パック入りの食材で美味しそうなごちそうをつくって通行人にまで振舞っていたのもびっくり!とってもおもしろい映画です。おすすめです!