井の頭池、干しています。

泥が残った池の底でたくさんの人が作業しています。

井の頭恩賜公園内の井の頭池では、「かいぼり」実施のため、2017年12月26日から排水作業を開始しています。
「かいぼり」とは、池の水を排水して底泥の除去や外来生物の駆除をおこなうことです。池干し期間は3月初旬まで。

捕獲した魚類等については、元々井の頭池にいたと考えられる種のみ保護し、水を戻した後に放流致します。予想される捕獲魚類等は外来種:ブルーギルなど 在来種:モツゴ、スジエビ、テナガエビなどがいます。今年のかいぼりではブルーギルが大幅減少し、在来種が増えていることが分かりました。

これまでの2度のかいぼりでは、多くの都民にボランティアとしてかかわってもらい、外来種問題や在来の生きものの保全活動に関する普及啓発も合わせて実施し効果をあげてきています。かつての豊富な湧水に支えられ多様な水生生

3回目、効果が表れ在来種が増えています。

物の生育していた井の頭池を目指し、地域や市民と共に今年度は3度目のかいぼりです。

いつもとちょっと違う井の頭池を、見にいらっしゃいませんか?