地震に備えよう!防災ハンドブック 知ってますか?
武蔵野ネットが参加している、生活クラブ運動グループ地域協議会で災害時のアンケート回答をまとめました。
アンケートには災害が起きた時に心配な事や困る事をご記入いただきました。
いくつかの点について、冊子「防災ハンドブック」で調べました。「防災ハンドブック」は武蔵野市防災課から29年6月に全戸配布されています。捨てずに読んでください。
■子ども
・子どものお世話用品が足りなくなること
・子どもが小さいですが、通勤先が遠いのですぐ帰れない。
・子どもがまだ小さい(小1)ので、災害時に安全を守れるか心配。
・働きに出ているので来年から学童がなくなると子どもの安否が心配。
⇒ 保護者が引き取りに来られない園児、児童、生徒の保護をします。乳幼児がいる家庭用の
避難スペースや、避難所の準備を行います。日頃から親子で集合場所を決めておきしましょう。
■高齢者
・9階で老夫婦なのでエレベーターが止まると心配。
・主人が左手足にマヒがあり歩行困難、高齢な母もいるので心配。
・父が入院中、母が入所中のためすぐにサポートに行けるかが心配。
・高齢の母二人、足が悪く歩行が大変、救助のこと、トイレ、食べもの、住居は安全か?
⇒ 支援が必要な方は民生委員に相談。自主防災組織などによる災害時の安否確認、避難所の自主運営、地域避難訓練などを行っています。地域の避難訓練に参加してみましょう。
■生活
・ライフラインの寸断、日用品・食料の不足
・停電した時食材の保存(冷蔵庫が使えない)や調理(電子レンジなど)が難しくなった場合、長期対応できるか心配。
・防災グッズを何となくそろえているがそれで十分なのか・・・。避難先に行っても、物資が足りているのか。災害のイメージがついているようでついていない気もする。
⇒ なるべく自宅にいられるように、各家庭で3日分×人数分の食料、1人1日3ℓの水、簡易トイレまたはビニール袋、懐中電灯、なくては困る日用品(メガネ、生理用品、おむつ)、薬、ペットがいる家庭はペットのエサや水、トイレなど備蓄しましょう。足りない場合、市の備蓄倉庫に毛布や缶詰などの用意があります。