「吉祥寺おもちゃ図書館mini」にうかがいました。

おもちゃがたくさん

おもちゃ図書館は全国で400館以上、ボランティアなどの団体によって運営されています。元々は障害を持つこのご家族がおもちゃを交換しあって交流したことから始まって、今は障害の有無に関わらず利用を促しています。

さて、武蔵野市の「吉祥寺おもちゃ図書館mini」は開館して約8年、毎週月曜の11時~15時、個人のご好意で吉祥寺北町のお宅の一室を借り、利用されています。広い場所ではないからこそ、来館者同士がコミュニケーションしあえる機会となっているようです。利用は無料で、おもちゃの貸し出しもできます。人気は木のおもちゃやブロック、音具、アンパンマン・手作り品・絵本など。地域の居場所として根付いてきたため、最近は開館のたび、常にのべ10名以上のお子さんと親御さんが利用されるそうです。スタッフは地域でPTAに携わってきたり、保育・幼児教育の資格を持つ方。発育・発達関係のちょっとしたアドバイスも可能です。さらに、昨秋からは地域の「おもちゃドクター」のご協力が加わり、パワーアップしているそうです。

「地域で子育て」の役割の一端を、おもちゃ図書館と、その活動に協力する地域の方々が担っていることを、実感しました。

ブログはこちら→http://toylibmini.blogspot.jp/