リサイクル工場を見学してきました。その2

クリーンむさしのを推進する会のバス研修会・第2回にも参加し、株式会社アルフォ、ペットリファインテクノロジー株式会社を見学しました。

chart_recycling生ごみ飼料化「アルフォ」pc_company

株式会社アルフォ(城南島飼料化センター)はホテル、レストラン、スーパー、コンビニ、食品製造工場などから排出される調理残さ・売れ残りの食品廃棄物を対象に受入れ、乾燥処理することにより家畜用の配合飼料原料を製造しています。受け入れた食品廃棄物は、蒸気による間接加熱で食品廃棄物に含まれる約80%の水分を乾燥処理した後、異物を除去し、養鶏・養豚用の配合飼料原料に生まれ変わります。この施設の処理能力最大168t/日量は「油温減圧式脱水乾燥法」による飼料化施設としては国内最大規模。  乾燥の過程で大量の油分が抽出されるそうです。いわゆる外食の中には油がたっぷり含まれているということ、「外食が多いとメタボが増える」わけがわかりました。ある24時間営業のコンビニで「廃棄覚悟で、商品棚を常にいっぱいにしている」と、経営者に聞きました。まさに「飽食・放食・日本」ですね。リサイクルできるのは素晴らしいですが、日本はこれでいいのでしょうか?                               詳しくはこちら→  アルフォ

ペット(PET)ボトルから ペット(PET)ボトルをつくる「ペットリファインテクノロジー」

qa_10_petPETボトルの「PET」って? 「 polyethylene terephthalate」は、ポリエステルの一種、ポリエチレンテレフタレートとも呼ばれます。頭字語でPETと綴り、日本語では「ペット」、英語では「ピーイーティー」と読みます。ペットボトルの名称はこれに由来しています。

http://www.petbottle-rec.gr.jp/  ←PETボトルリサイクル推進協議会

flowPETボトルのリサイクルには、マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルの2つの方法があります。マテリアルリサイクルとは、回収した使用済みPETボトルを細かく砕いたフレークを原料として様々な製品に再商品化する方法です。一方、ペットリファインテクノロジーのケミカルリサイクルは、新しい原料を使うことなく、使用済みPETボトルを半永久的に繰り返し再生し、再びPETボトルとして使用できます。          永久に使い続けるためには、まず「分別」しないとはリサイクルできません。飲み残さない。トレイなど他のプラスチック容器と混ぜない。ボトルのラベルやキャップを取りましょう。

詳しくはこちら→  ペットリファインテクノロジー

 

写真はHPより