武蔵境駅北口駅前広場が完成しました。

緑いっぱいの駅舎です

緑いっぱいの駅舎です

武蔵境駅は中央線で最も古い駅の一つです。明治22年(1889年)甲武鉄道の開通と同時に開設された境停車場は127年の歴史があり、三鷹駅や吉祥寺駅より先にできた駅なのです。

武蔵境駅北口の再開発の都市計画決定は昭和61年。平成11年、中央線連続立体交差で踏切がなくなり、境のまちの南北が一体となりました。そのあと、南口の農水省跡地に武蔵野プレイスも開館、駅の前が一変しました。武蔵境駅舎工事中の仮通路は迷路のようで、どこに出られるのかドキドキしたものでした。市議会でも特別委員会が設置され、市民まちづくり委員会や・広場・まちづくり協議会(略称、駅場協)などには市民も参加しました。

武蔵境駅付近今昔写真(記念式典資料より) クリックすると大きく見えます。

武蔵境駅付近今昔写真(記念式典資料より)
クリックすると大きく見えます。

そして、今年4月北口駅前広場整備は完成しました。緑と水をテーマとし、桜やケヤキをシンボルツリーとした駅前広場、地元企業が時計塔を寄贈、玉川上水・千川上水、仙川などがある武蔵境らしい緑豊かな水辺をイメージした壁泉も。さらにラチ外コンコースには記念造形物「境停車場ものがたり」も設置されます。なかなかに工夫が凝らされた駅舎、駅前広場です。一度ゆっくり巡ってみてはいかがでしょう。