第13回 給食課ヒアリング
毎年子ども・女性部会の企画で、市の給食課に質問、確認しています。武蔵野市の中学校給食は選択制ですが、12月現在、給食を選んでいる生徒は約95%となっています。武蔵野・生活者ネットは、給食をただ食べればいいというのではなく、「食育」の推進を提案しています。給食・食育振興財団では、小学校に栄養士が出向き、食材や伝統食、旬についての説明など食育を進めています。中学校では給食時間が短いので、同じように食育をする時間がありませんが、一中と三中で家庭科の時間に栄養士が出向いて食育をしていると聞きました。さらに三中では、料理クラブが栄養士といっしょに考えた給食の献立を考え、3学期のメニューで発表する予定だそうです。
中学校での家庭科の授業時間数が減っている中、食育をしていることはすばらしいと思いました。その他にも、残渣を飼料として資源化していることや廃油をディーゼル燃料の原料として売却していることです。
また、10月まで外部委託期間による放射性物質検査を実施していましたが、11月より放射能測定器も購入して検査しています。ヒアリングを終えてから、特別に見学させていただきました。