大量に使われる工場などでの化学物質の移動と管理を定めたPRTR法では規制できない家庭からの化学物質は、石けんを使うことで減らすことができます。
環境自治体会議で、新潟県の八郎潟、山形県吹浦漁協、協同組合石けん連絡会の方がそれぞれの石けん運動について熱く語られました。
7月に取り組んでいる石けん運動推進の首長からのシャボン玉メッセージに対し、業会からの反発もある中で、環境自治体会議の顧問でもある前我孫子市長の福嶋さんから「良いと分かっている石けんを首長が推進することは、合成洗剤の安全性が完全に証明されるまで、何の問題も無いことだ。」と答えられたそうです。水質汚染の改善度No.1である手賀沼、その所在地の首長ならではの力強い言葉です。