ネットの政策を国政の場で実現させるために

大河原まさこさんの政策をみんなに伝えよう

 私たちは地球温暖化対策としての、フィフティー・フィフティールールの導入や公共施設の自販機を撤去してコミュニティカフェにすること、学校の校庭や公園の芝生化、ごみの減量などを政策提案として活動を続けています。

 しかし、いくら地域で頑張っていても国の仕組が変わらない限り解決できないことがあります。ごみ減量に関して、容器リサイクル法がリターナブル容器の利用を進めるための仕組となっていないことがあげられます。韓国では使い捨てのワンウェイ容器に対して規制がありますが日本ではありません。拡大製造者責任がまだまだ十分ではありません。

 また武蔵野市民が飲んでいる水道水は7割が地下水ですが、国と東京都が造ろうとしている八ツ場ダムが完成すると武蔵野市民もこの河川水を飲むこととなります。八ツ場ダムは上流には草津温泉や安曇野がある吾妻渓谷の中流に造られ、ダムには温泉の中和した処理水や農業処理水が流れ込むことになります。

 今この時代、国政の場で暮らしの中にある問題を受け止める感性を持つ政治家が必要です。行政による利権配分の実態を洗い直し公共事業を土建型から生活重視型へと転換する、分権の推進、参画と自治の市民政治を推し進め、地域で市民が元気に活躍する「市民社会」を実現しなければなりません。生活者ネットは参議院選挙にむけ民主党の候補予定者大河原まさこさんと政策協定を結び推薦を決定しました。

 生活者の視点から政治を信頼できるものに変えていきましょう。大河原さんは生活者ネットの都議会議員として3期10年をつとめ、化学物質の子ども基準、食品安全条例の制定など、まさに暮らしを守る立場から活動を続けてきました。市場経済を優先し痛みを押しつける現政権に対して、人権を最優先する社会をつくるために、そして誰もが希望を持てる社会をつくるために大河原さんを国政の場に送り出し、日本の政治を信頼できるものに変えていきましょう。