旧クリーンセンターがなくなりつつあります。

真ん中茶色い建物が処理施設

平成28年12月から旧工場棟のごみ処理施設の解体工事が進んでいます。そばを通るたびに見ると、毎日少しづつ誰かがかじっているように外観が削られていきます。そして、3月23日現在、ごみピットは大きな穴になってしまいました。地下深くいろいろな施設があったところが鉄筋とがれきの山になっています。今年9月に終了する予定です。

ごみ処理施設は一般の建築物と違い、安全に解体 が行われるよう法律でさまざまな規制があります。 工事前の十分な調査と分析、その結果に基づいて、 周辺環境の安全、ダイオキシン類など汚染物・廃棄 物・アスベストなどの適切な除去と処分、作業員の 安全対策などが必要です。 <工事の流れ>  工事区域を調査した上で、密閉し、有害物を安全 に取り除き、洗浄したあとに解体します。すべての 工程で、有害物は絶対に外に出しません。①調査・分析 。 ②密閉して養生する 。③有害物質を適切に取り除き、処分する。取り除き、処分する 。

ごみピットのところ

④焼却炉内部・機械類を高圧洗浄で洗う 。 ⑤機械類を取り除き、処分する ⬇  ⑥建物の解体・撤去・廃材の撤去 除去した有害物などのゆくえ  安全に取り除いたアスベストなどの有害物は、専 門の処理施設で処理し埋め立てます。市では、専門 の処理施設に確かに持ち込まれたか追跡調査を行い ます。また、焼却炉内部や施設内の機械を高圧洗浄 した水は、排水処理設備で処理し、処理水を再利用 して、一切下水放流はしません。最終的に洗浄水・ 沈殿した汚泥は産業廃棄物として処理します。工期:21日〜平成30年9月28日  平成30年9月の解体工事終了後は、新クリーンセンター管理棟の工事が始まります。(運営協議会だより66より)

向こうに見えるのは市役所