「はだしのゲンが見たヒロシマ」上映会ご来場ありがとうございました。

北風の強い中、お越しいただきありがとうございました。

むさしの市民平和月間に参加して、2017年11月16日(木)「はだしのゲンが見たヒロシマ」を上映しました。

 中沢さんは6歳の時、通っていた広島の小学校で被ばくしました。自身は奇跡的に助かるも、父、姉、弟を同時に亡くし、直後に生まれた妹も4カ月で他界。漫画家として東京での活動が軌道にのりかけた22歳のとき、広島の原爆病院に入院していた母が亡くなり、「二度と戦争が起きないようにするために、自分にできることは何か」を考え、戦争と原爆をテーマにした漫画を発表していきます。

上映後の意見交換

・中沢さん自身の人柄に触れたのは初めて。「はだしのゲン」の主人公そのものであることに感激しました。

・子どもの時に漫画を読んだ。作者を見ることができてよかったです。

・体験者の生の声が聞けてとても良かったです。

・感動しました。平和の大切さを守って訴えた、いい映画です。

・中沢さんにはずかしくない未来をつくっていかなければ・・・と思います。

 

こちらもどうぞ・・・

中沢啓治さんの著書

「はだしのゲン 私の遺書」朝日学生新聞社 2012年発行