初めて行われたイベントでしたが、給食を作る人達と、食べる小学生とその家族との交流も兼ねて、新作メニューの味の審査、献立名の投票と結果発表、市の管理栄養士による食育講座がありました。ポストハーベストの説明や地場野菜を多く取り入れていること、七分づき米の栄養効果等、興味深く親子で楽しめる内容でした。
新作メニューは各調理場にアイディアがあり、旬の野菜や、おから・高野豆腐等を使っていて、バラエテイ豊富で美味しかったです。審査で合格したメニューや献立名は、すぐに給食で採用されるそうです。
調理場の方もメニューや食材について、給食に対する熱い思いを語っていました。家庭で使いにくい乾物や子どもの苦手な野菜を切り方や味付けの工夫が施されていました。実際に食べてみたところ、高野豆腐とマグロの区別がつかず驚きました。
普段見られない調理の様子を見たり、無添加で安全な食材についての話があり、すばらしい内容の企画でした。今後も小学校の児童や保護者に限らず、参加者の枠を広げてほしいと願います。私達が誇れる、こだわりのある武蔵野市給食を、中学校に繋げていければさらに良いと感じました。