当初の募集人数が120名のところ200名の応募があり、枠を広げて150名の参加となりました。
新作メニューは子ども達の苦手な魚や豆・雑穀を使用し、調理法はごま油のきいたチヂミや、食べやすいグラタン・さっぱりマリネ風やふっくらお揚げ包みとバリエーション豊富で今回もとても楽しめました。
私は「浸し豆入りチヂミ」が気に入りました。投票の結果では「雑穀入りフルーツプリン」が人気でしたが、どれも手作りのおいしい味でした。
試食後の栄養士による食育講座では、給食で利用している自家栽培の大豆を使用したお豆腐屋さんの紹介や地場野菜・旬の野菜、赤・黄・緑の栄養素についての話がありました。市内を走る新しい3台の給食運搬車にはこの3つの栄養素が描かれています。
調理道具の紹介と体験も出来る場面があり、子ども達は大きなしゃもじや柄杓を持って大変さを実感していました。調理場の方が「こんなに大きな道具で一生懸命給食を作っているんですよ。皆も食べる時思い出して残さず食べて欲しいです。」と話してくれました。
給食を食べる側と作る側の栄養士・調理場の方々との大切な交流の場なのだとつくづく思いました。