生き物環境調査をしました。

2017年7月11日 15時12分 | カテゴリー: トピックス

          恒例の生き物調査を7月7日に行いました。

関前公園 フサフジウツギ

関前から八幡町に続くグリーンパーク遊歩道を歩き、途中の関前公園と五日市街道を渡ってグリーンパーク緑地を観察しました。
関前公園は、東屋やビオトープ、水遊び場があり、毎週金曜日は水遊び場の水を抜き、清掃しています。観察当日も水辺の清掃と芝刈りをしていました。植物はクヌギやカツラの木,シロツメクサ、オオバコなど。昆虫はアオスジアゲハやモンシロチョウを確認。ムクドリもたくさんいました。ビオトープにはシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボなどがいて、紫の小さい花を咲かせたフサフジウツギも楽しめました。この公園の北側には栗林もあります。

ヤブラン

 

 

ぶどうの木

 

 

 

 

 

 

 

 

グリーンパーク緑地も木々が多く、ヤマモモの木がすっぱい実をつけていました。ビオトープの水辺にはセリ、クレソン、ミズヒキを確認。さらに木陰で休むカルガモ2羽を発見!緑地内で初めて見ました。こちらのビオトープは関前公園と違い、水に油が浮き汚れが目立ちました。ベンチも古く設備が昔のままです。せっかく広さや水辺もある緑地なので、もっと整備をすれば魅力的な公園になるのでは?と感じました。そして、緑地や玉川上水が保全されていることで、武蔵野市内でも多様な生物が生息できていると再確認しました。

グリーンパーク緑地

木陰で休むカルガモ

クレソンとセリが自生しています

ヤマモモの木

 

関前公園とグリーンパーク緑地があるグリーンパーク遊歩道とは?

第二次世界大戦当時に現在の武蔵野中央公園、UR都市機構住宅周辺にあった中島飛行機製作所という軍需工場へ、中央線から引き込み線がありました。グリーンパーク遊歩道は、この廃線跡地を利用した公園です。遊歩道の途中には高射砲跡もあり、中島飛行場が上空1万メートルから米軍のB29に爆撃されたとき迎撃したが、砲弾は届かず高射砲も爆撃を受けました。軍事施設があったことで地域住民も被害に遭いました。軍の施設を配置すれば攻撃を受けることになり、国民を守ることにはならないため軍事施設は必要ありません。多様な生物が生息する遊歩道や緑地にはそのことがわかる掲示板もあるので、戦跡探訪もできます。

関前高射砲陣地跡の碑(画面をクリックすると大きく見えます。)