長編ドキュメンタリー映画 「シロウオ」を見てきました。

2017年1月10日 11時57分 | カテゴリー: トピックス

長編ドキュメンタリー映画 「シロウオ」原発立地を断念させた町

故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい――
原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタリー

シロウオ東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、広く国民に原発の危険性が知れわたることとなったが、今から30年以上も前に、「いつか必ず原発事故が起きる。危険な原発は建てさせない」と住民が反対運動を行い、原発計画を断念させた場所が全国に34ヵ所あった。
中でも紀伊水道をはさんで、双方の住民たちが協力し合い、原発計画を 断念させたのが、徳島県阿南市椿町の「蒲生田原発」と、和歌山県日高町 の「日高原発」だ。              南海トラフ三連動超巨大地震が心配される今、全国各地の原発再稼働が 争点となっているが、なぜ彼らはチェルノブイリ原発事故や福島原発事故 が起きる前に、危険性に気づき、計画を追い出すことができたのか。当時、 反対運動に関わった住民などにインタビューし、彼らの証言を中心に約105分の映像にまとめた。(ちらしより)

 

シロウオちらし裏上映後の監督トークで かさこ監督は、「東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、はじめて原発に危機感を持った。原発は必要悪、事故が起きたら大変だろうとは思ったが、反対運動はしなかった。残念ながら原発をなくすことはできない。東電は3割を原発に頼っている。減らすのは無理だろう。と思っていた。震災後、政府の言うことをうのみにしていたわけではないが、それほど深刻なことと認識していなかった。宮城はボランテァがいっぱい。破壊は受けているが、復興を考えている。それに比べ、福島はどうしたらいいのかわからない。ここにいて大丈夫か?どこに行けばいいのか?取材で入ったとき体に変調はなくても、どんどん数値が上がって40マイクロシーベルトに。ガイガーカウンターで数値を見なければ危険がわからないのが怖いと思った。これから日本の人口は減っていく。統計では 2010年1億3000万人→2030年1億1700万人2030年には1300万人分の電気供給は不要になる。原発はいらない。」と淡々と語りました。

青い海、空、岬の風景…映像がとても美しい。河口に産卵のために上がってくるシロウオの漁はのどかです。踊り食いは春の風物詩。「いつか必ず原発事故が起きる。危険な原発は建てさせない」、徳島県側、和歌山県側の農家の方、漁師の方のお話が分かりやすく、だれでも納得できることでした。2013年制作 これまでに81回上映、5900人が見たそうですが、だんだん関心が薄れ、上映会、観客は減りつつあり、原発問題が風化しつつあるのが現実だそうです。若い人たちにも見てほしいと思いましたが、観客はほとんどが年配の方でした。風化させてはいけないという思いを強くしました。

かさこ監督  好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者  年間8万枚の撮影、年間60万字の執筆をこなす、カメライター(カメラマン&ライター)かさこの毎日更新ブログ。政治・金融・社会問題から旅行記、写真などさまざまな話題を提供します。(ブログより)   かさこのブログ

映画「シロウオ」かさこワールド ←映画のHPはこちら

シロウオ 漢字で「素魚」と書きます。シロウオの踊り食い(シロウオのおどりぐい)は、シロウオを生きたまま食べること。春の風物詩として名物料理とする地域もあるが、日本各地の小さな河川の多い地方でみられる料理法である。特に河口近くの地域に多い。いくつかある踊り食いと称される料理のうち、主食材になんらの手も加えていないという点で、シロウオの踊り食いは代表的なもののひとつである。(ウキペディア)