武蔵野・生活者ネットワーク2011年総会

「福島原発の悲劇を見て、まだあなたは原発の電気が欲しいと言えますか?」

パークタウン集会所総会の様子
パークタウン集会所総会の様子
6月10日、緑町パークタウン集会所で選挙のために遅れていた総会が行われました。
 最初にあげた言葉はネット代表小出の「はじめに」にあります。小出は前年の「はじめに」で反原発の立場を貫いてきた京都大学助教小出裕章さんの講演(苗字が同じですが親戚ではないです。)をお聞きし、日本のエネルギー政策の危うさを指摘していました。
 政治にかかわる人の役割は、たとえこれまで立場が異なっていても、震災復興のため心を一つにして、最善の折り合える政策を正確なデータと情報共有の上で議論し創り上げることです。党派性にこだわらない生活者ネットの役割はますます重要になってきます。
 しかし、選挙総括ではローテーションに成功したものの、複数化を実現できなかったことやネットにかかわる人を増やせなかった点、情報の発信方法など課題としてあげられました。「とにかく地域を歩かなくちゃ」「もっとじっくり話せる場を作ろう」ということで各部会(環境、子ども・女性、平和、福祉)企画を実行していきます。

7月の予定

・学習会  7月10日(日)「放射能と子ども」 西久保コミセン 
      2時〜4時半
      講師 天笠啓祐さん 市民バイオテクノロジーー情報室代表
・福祉部会 7月20日(水)13時〜15時  居場所づくり、
      地域の縁側としての試行事業「水曜カフェ」
・環境部会 7月の下旬の午前中(未定) 水辺の調査 
・ネットレポート発行
・「むさしの未来」会派出前議会説明会
     7月7日(木)6時半から  中央コミセン
      12日(火)6時半から  九浦の家(東町コミセン)