平成19年度の予算が可決されました

誰もが笑顔で暮らせるまちの再整備はインフラから

平成19年度予算が3月27日に第一回定例本会議で可決されました。
邑上市政100%の予算は市民参加や環境問題、弱い立場の市民への配慮、都市の再整備へ大きく舵をきるものとなっています。
特に今回の予算委員会では、学校関係の再整備に400億円以上かかることが分かり、上下水道再整備・クリーンセンター立て替えなど全て合わせると1000億円以上になることが分かりました。全部を一時にやり直す訳ではありませんが、豊かといわれる武蔵野市の基金の合計も250億円余りしかありません。これを直接取り崩して再整備をするわけではないにしても、あまりに莫大な費用に今まで具体的に取り組まれることがなかった前市政への憤りを感じます。

国の制度の変更により大幅な市民の負担が増えたな国保・介護保険に対しては市独自の激変緩和措置が取られています。

少子化対策には医療費の助成・産前産後ケア、幼稚園、保育園、学童保育に対しても充実した予算になっています。

しかし、ファミリー層に対する住宅支援はほとんどなく、武蔵野市で子育てするうえでの課題が見えました。